小野おの地区

明治22年の町村合併の際に、上栗須かみぐりす・中栗須なかぐりす・中・森もり・森新田・中島・立石たついし・立石新田の8村が合併してできた「小野村」が基になっています。
この地域は、烏川の氾濫原であった低地が広がり、古くから開拓されていた小さな野であったところから「小野」という名がつきました。最も古いとされる「小野」の名は、奈良時代の平城京から見つかった木簡にも「上野国緑野郡小野郷」こうずけのくにみどのぐんおのごうという記載が見られます。