日野ひの地区

明治22年の町村合併の際に、当時の緑野郡金井村と多胡郡上日野村、下日野村が合併してできた「日野村」が基になっています。「ひの」という名前の由来には諸説あり、地守神社の天文17年（1548年）の棟札に「穎野」、元亀３年（1572年）の文書には「比野」と出ており、のろし台を示す「烽火野とぶひの」が昔あったからとする説や、焼き畑が盛んに行われていたため「火野」と呼ばれていたとする説、日当たりがよくて草木が茂る野が谷間にあるため「日野」としたという説などがあります。