藤岡市
地域の絆
文化の継承

藤岡ふじおか地区

 明治22年の町村合併の際に、藤岡町と小林村が合併してできた「藤岡町」が基になっています。この地域は、鮎川あいがわ神流川かんながわが運んできた土砂が堆積してできた扇状地で、真ん中に庚申山こうしんやま【標高:189m】が盛り上がっています。
この「ふじおか」という地名の由来には諸説ありますが、日蓮上人が大きくかかわっているとされています。日蓮上人は、流刑地である佐渡に向かう途中、この地に立ち寄り地元の名士であった長谷川長源の屋敷に宿泊しました。文応11年(1274年)、日蓮上人が佐渡から京に帰る際、再びこの地に立ち寄ると、長源の屋敷は「長源寺」というお寺に変わっていました。その立派さに感激した日蓮上人は、当時の常が岡 鮭塚(ときがおか さけづか)に八軸の経をおさめ、富士山の分霊を呼び奉りました。このことから、「富士岡」ふじおかと呼ばれるようになったと言われています。

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